紅葉の永源寺

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1.はじめに:  永源寺は琵琶湖の東南 鈴鹿山脈の山並みの西麓にあります 琵琶湖一周‐近江の紅葉狩り でご紹介した湖東三山よりも少し南で奥に入っ た位置になります JR近江八幡駅から15キロ近く離れていますので 遠方 からJRで来られる方にとってはアクセスが少し不便ですが 足を延ばしてみ ればご満足いただけるものと思います eigenji s002.gif   紅葉を楽しむついでに グルメ も楽しみたい人が多いと思います そこで 紅葉狩りの前後に寄った お店もご紹介します 2.永源寺蕎麦:  永源寺の少し手前(500メートル位)に「永源寺そば」のお店があります まずは蕎麦で昼の腹ごしらえをしました このお店は地元の人達が運営しているもので 応対もそばも素朴な味わいが楽 しめます そばにはこの地方の特産物として知られる「永源寺こんにゃく」と 「紅葉のてんぷら」がついてきます この店の並びに「ふるさと工房」があり ここでは「そば道場」と地元産の野 菜などの売り場があります 今年は台風の影響で10月から11月にかけて野 菜が高騰しましたが このお店では良心的な値をつけていました     eigenji s (3).jpg eigenji s (2).jpg   永源寺そば             ふるさと工房 3.永源寺:  永源寺は紅葉の時期が最も混み合うようです eigenji s (4).jpg  この朱塗りの橋付近の一般の駐車場は 500円 この橋から200メートルほ ど離れた所にある町営駐車場は400円 です  お寺は正面右手の奥にあります   ←旦度橋 eigenji s (6).jpg  お寺に参るには まず羅漢坂という石 段を上ります 岩に刻まれた16羅漢像を見上げながら およそ200メートルほど歩きます ←岩に刻まれた羅漢像         eigenji s (7).jpg 坂の上に山門があり 「臨済宗大本山」「大本山永源寺」 の看板が架けられ ています 拝観料500円を払って入ると 鮮やかな紅葉が覆いかぶさってき ます 建物は紅葉に染められているみたいです それでは しばらくの間 静かに紅葉をお楽しみください   eigenji s (8).jpg        eigenji s (9).jpg             eigenji s (10).jpg                  eigenji s (12).jpg   eigenji s (11).jpg  境内の奥の方の谷を見下ろす位置に茶 室があり 眼下に拡がる紅葉を見下ろし ながら抹茶を楽しむことができます  その近くには茶筅塚があります  4.イタリアンジェラート:  最初にご紹介した永源寺そばの近くに町営の「こんにゃく道場」があります その道場の近くに「池田牧場」のお店が移築されました  ここのイタリアンジェラートは格別な味で 沢山の人が訪れています eigenji s (13).jpg ←池田牧場のお店 eigenji s(1).jpg                    お店の近くで   5.おわりに:  今回は紅葉を中心にご紹介しましたが 紅葉以外の季節も楽しめます 永源寺から2キロほど上流にある永源寺ダム沿いの桜もきれいです 永源寺ダムのさらに上流には「政所」(まんどころ)という茶の産地や 名水 の溢れている場所などがあります                  (散策:2004年11月16日)                  (脱稿:2004年12月5日)        この稿のトップへ  報告書メニューへ  トップページへ